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執筆者の写真真珠 法師山

「大・実験室」ができるまで その2・集い始めた演劇部員

さて、みほちゃんとふみさんがいたからこそ持ち上がった発表会計画ですが、さすがにこの3人だけでは心もとない。というかもう確実に間が持たない(笑)。


というわけで、これまで同様の部員募集に「発表会出演希望者募集」の文言を付け加えてみたところ、「部活に参加したいです」から「発表会に出たいです!」という連絡に変わってきました!

読み大成功w


そのうちの一人、5月中頃から部活に参加の北田 藍那さん。



「さん」というより、もう北田 藍那「ちゃん」と呼びたい彼女、本当に素がかわいいんです。稽古中、もっと雑なおばあさんになって!と何度言ったことでしょうw


彼女はすでに役者経験もあり、モデルなどの活動もされている事務所所属者。ちょうど昼の時間帯に活動している劇団を探していたそうです。大人の演劇部、ぴったりだったね♪


話は飛びますが、今回の「郵便局物語」は2人1組。当たり前ですがキャストは2人だけです。

で、2人で15~20分の内容となると、結構思いっきりセリフ多くなるんですよね。

藍那ちゃんたちの「夢の国篇」では、良くしゃべる元気なおばあさんが無感動無関心の30代女子をふりまわすというお話のためw

必然的に藍那ちゃんのセリフが圧倒的に多くなる。


そんな稽古の中で、藍那ちゃんがご自身の本音を語ってくれました。

どうやら、前に出演した舞台でちょっとした失敗をし、それがトラウマになってしまっていると。

このまま芝居を続けていいのかわからなくなって。

と、藍那ちゃんは相変わらず朗らかに言いました。朗らかだけど、結構本気。


藍那ちゃん、基本朗らかなんですよね。誰に対してもどんな会話でも、基本笑いから入るんですよ。これ別に作り笑いでもなんでもなく、多分普通に出てくる笑顔なんです。

だからたぶん彼女がいると、どんなぎすぎすした場でもふわっと和やかになるはず。貴重な人材です。

が。

意地悪なホウシヤマは、それを何とかぶっ壊してやりたいな~…なんて思って稽古しておりました。もっと本音の顔見たいな~、と。


「大・実験室」終演後、お友達からいただいたという感想を聞かせてくれました。

芝居続けていいのかなぁという自信の疑問に「いいんじゃないの。キラキラしてたよ。」と返してくれたと。


それが、答えだ!(ウルフルズ風にお願いします。)


次は本公演、出てくれたらうれしいなぁ~と思いつつ、とりま趣味の写真のモデルに誘ってみたホウシヤマ。

末永く付き合っていきたい役者さん。めぐり逢えてよかったです。

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