令和6年狐狸通る 始動です
- 真珠 法師山
- 2024年8月21日
- 読了時間: 4分
なんだかんだと発表会ご報告もできていないまま、
実は本日、第4回公演のオーディションを開催いたしました。
ちなみにその前に大人の演劇部発表会の反省会を割とガチで敢行いたしましたゆえ
そちらのご報告はこの後に。
というわけで、
令和6年も11月、狐狸通る公演を執り行います。
にあたりまして、
本日はひとまず、代表法師山の所感と決意とその他モロモロをしたためようと思っております。
第1回公演(この時は「旗揚げ」というつもりはありませんでしたが)狐狸から騒ぎ
第2回公演、花魁幽霊~鈴喜屋騒動の顛末~
第3回公演、お取り替えいたしますか?
と、これまでに3つの舞台を作ってきました。最初の1回は演者ありきでしたが、その後は大人の演劇部含め、SNSにて出演者募集をかけ、それと友人知人に声を掛けたりなどしつつオーディションを開催しました。
んで今回、
4度目にして初めて、SNSからは誰からも
オーディション参加希望はおろか、問い合わせすらも
ありませんでした。
orz…
しつこいようですが(ご存じない方も多くいらっしゃると思いますが)
我々は「劇団」ではございません。
公演の都度出演者を募り、集った面子によってその年の演目が決まる
「上演プロジェクトチーム」として活動しています。
そんな中で2回目、3回目と継続して出演を表明してくれる面子も多く、
私にとってその面々の気持ちは本当に心の支えになっています。
なんだけど、SNSからアプローチしてくれる人が一人もいないというのは
実は結構、ダメージが。
そもそもは、この活動の成り立ち自体がまず弱い。
これ、個人の活動なんです。
組織というものがないんですよ。演者は集めますし、必要最低限のスタッフは用意しますが、それも全部ホウシヤマが一人でやっています。んでまぁあたりまえですが、資金力もない。人脈もない。
そんなホウシヤマというか狐狸通るにとってはSNSだけが唯一の、
多数の人に発信する手段なんですね。
ですのでオーディションの開催は、我々の活動を知っていただくための手段でもあり、
新たな演者を迎えることイコール新たなお客様、ひいては支援者様と出会うことに他ならないわけです。
「名ばかりオーディション」と言われようとも、開催する意義がまずそこにあると思っています。
またその「名ばかり」の由縁ではありますが、
そんな弱弱しい狐狸通るの活動に興味を持ってくれたというだけでもはやご縁を感じざるを得ず。
脚本とキャスティングと演出で、ちょっと難しいかなという方にもどうにかウチの舞台に立ってもらいたいという気持ちから、オーディション参加者は基本全員合格。何らかの形で出ていただこうと敢行してまいりました。
なんですが、まぁ結果的にはオーディションは受けたものの「やっぱり辞退します」だったり、「ちょっと体験のつもりだった」とかだったりで、これまでも受けた方全員出演とはなっておらずです。
そして逆にこれはまぁ何かの呪いかと思いますが
第1回からこちら、出演が決定してからの辞退希望や逃亡(笑)など、演者に恵まれない問題が必ず付きまとっていました^^;
これもひとえに、弱小ゆえかと耐え忍び。
でもそこを毎回ぎりぎりで乗り越えて、本公演上演へとこぎつけているわけですから、ある意味強運であるとも言える…のかなとか?
今回集ってくれた面子は、
これまでの舞台を支えてくれた面子と、
親友と呼びたい(まだ呼んだことないしあの~、向こうがどう思ってるかはわかんないけどヤダァ💦)第1回公演の主演女優と
そして初めましての方は、花魁・お取り替えの2作品を楽しんでくださった
これまでお客様だった方!!
すごく楽しかったから、機会があれば出てみたい、と仰ってくださった方です。
そんな面子と、今回も8名(なんで毎回w)で
令和6年の狐狸通る、始動いたします。
以前は100~200は見られていた自身のPOSTすら、最近は100に届かない。
それだけ注目度が駄々下がりしている自覚はあります。
そんな中でどうやって集客していくのか、
本当にとにかく怖い。
怖いけどやります。それしかないからね。
それが令和6年の、ホウシヤマの覚悟です。
狐狸通る第4回公演、どうぞ、お楽しみに。
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