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ところで大人の演劇部も3年目なのですが、

  • 執筆者の写真: 真珠 法師山
    真珠 法師山
  • 2024年5月5日
  • 読了時間: 3分

大人の演劇部、年々入部希望者が

減ってきておりましてイヤ笑い事じゃなく。


副部長が言うには「やっぱり難しいことやりすぎてるんじゃないですか?」

だそうで…。





例えば今回の「起承転結ごっこ」

演者側には

・脚本家、演出家の意図を読む

・相手、全体の演技に反応する瞬発力

・自身で演技を展開する表現力

など、

そして天の声には

・自身の意図を正確に伝える表現力、言語化力

・相手の演技から次を展開させる想像力

・全体を大きく見る俯瞰力

を、

ものっそい鍛えられるんじゃないかな~と思ってはじめた遊びなんですね。


なので、演劇のワークショップと思ってやってこられる方には

ちょっと肩透かしというか、期待外れ?なのかなぁ~…

だって、台本とかないですもんね。台詞とか、読まないですもん。



ちな、いちおうそこにも、ちょっと思うところがあってそうしております。

とゆかそうするようにし始めました。


本を読んでいる段階では、まったく芝居をしているわけではないと思うからです。

それはおそらく、上手に音読をしているだけ。

上手に表現をしているだけで、それに対して「心が動く」「反応する」という現象が起きているわけではないと思うからですね。


ただ、当たり前ですがお芝居を上演するには、台本というものがあって構成というものがあって演出というものがあって、決められた大枠があるんです。

それは物語を具現化するためですよね。


その時点で、「上手に音読する」ことがお芝居することだと思ってしまっていると、

その先に行けなくなっちゃうと思うのですよ。


だから実は、その稽古が何かを上演する目的でないのならば

先に挙げた「瞬発力」「表現力」「想像力」を鍛えるべきで、

長~い物語からほんの1ページを抜粋した台本など、無益どころかむしろ害、


とすら思うからなんですよね。


それこそ初心者さんにはかなり難しいんじゃないの?

と思われるかもですが、

部長的には全然逆なんじゃないかと。


おそらく、まったく演劇にかかわってこなかった方のほうがこの部活は

楽しめるんじゃないかと。

そのように思っておりますのよ。




発表会では、

そうやって実験を繰り返し

お客様に見ていただけるレベルにまでブラッシュアップして

演劇として完成したものを舞台に上げられるよう、作り上げていきます。


「素人の演劇ごっこ」であり

「役者の修業の場」であり

なおかつ「エンタメとしての舞台を作る場」


大人の演劇部って、そんなところを目指しています。

入部希望、大歓迎です^^*


あ~語った語ったw

 
 
 

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こんたくと

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