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成仏祈願(一)はじまりからの回顧

  • 執筆者の写真: 真珠 法師山
    真珠 法師山
  • 2024年12月1日
  • 読了時間: 3分

一度きちんと、書いておかなきゃなと思うので。

なので成仏祈願シリーズは完全に自分の為です。

長いですがよかったらどうぞ^^*


「狐狸通る」は劇団ではございませんで、

公演を打つべく、人を募っては集まったみなさんで一からお芝居を作っていく

という活動を始めて5年目に突入。

「不知山異聞~仰天吃驚祭~」で、4つ目の芝居です。


毎年11月の公演に向けて、8月からキャスト募集を開始。

8月下旬にオーディションという名の顔合わせを行い

9月から稽古を開始すべく、大体1週間で脚本を書きます。


なので実質活動期間は3か月弱です。

公演終了から8月まで暇すぎるんで、大人の演劇部で遊んでおるわけなんですが。

まぁ、そこは置いといて、

毎年なぜか不思議なことに、

8人なんですよねぇ。


第1回公演こそ、自ら声をかけた4名でしたが、その後は「やります」と名乗り出てくださった方、オーディションでやってきてくださった方、

そしてもちろんこちらがお誘いした方も。

なんだかんだでその後の3回は、少しずつ面子を入れ替えながらの8名の舞台となっていきました。


毎回、わりかし必死で作りましたね^^;

第2回公演「花魁幽霊」では、なん十年ぶりかで体重が40kg台になりました(爆)。

第3回公演では実のムスメも引っ張り込んでの初の現代劇。久々にナグリを持って、

大道具も登場させてみたりとなかなかチャレンジングな舞台となりました。



この2回では、実は一番「人間」に翻弄されました。

その中で、おそらくホウシヤマが一番培ったのは忍耐力と包容力ではなかろうか(;^ω^)

ある意味それは今後の自分にとって大きな武器となっていくでしょう。

精神的には本当にしんどかった。でもそれを補って余りある、

ともに舞台を創ってくれる数人の仲間と出会うこともできました。

得たものは、とても大きい。無理を承知で動かなくては手に入らなかったものですね。


さて、4回目の公演。

人を集めるにあたり、「(前回のような)技術的にはもちろん、演劇に対する姿勢も低い人と共演するのは自分にとってマイナスでしかない。そういう共演者がいるなら今回は辞退する。」と、

ハッキリと釘を刺してきたキャストもいました。


また、これは今回に限らず毎回言われることではありますが

「もっとちゃんとした役者を集めるべき」という声も。

脚本がいいからもったいない、ともったいないお言葉をいただいたりするんですね^^;

てへ。


そもそもが、ホウシヤマが

東京という地でずっと生きてきたわけでもなく

また本職として芸能の世界に居たわけでもなく

何かをやろうとした際に、まず自分一人しかいない

というところからのスタートだったわけです。


だから、出てくれるなら

他のことは私が全部やるからとにかく出てくれるだけでいい

出てくれる人がいたら芝居ができる。公演が打てる。


そこから始まってるわけなので、

まぁ現在こうなっているのもある種自然な流れなんですが

その流れをこれから変えていくのか

変えられるのか、もですが、変えるのか?


そこのところも、4回目の公演を終えて

思うところ、考えなくてはならないところとして浮き彫りになりました。


成仏シリーズ、次回はそのお話です。

(長い。長いぞこれは。)


 
 
 

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こんたくと

おもに葛飾区亀有で活動しています。

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