HGHお稽古日記1「それはやんなくていいかな」のわけ
- 真珠 法師山
- 10月10日
- 読了時間: 3分
こんちは、ホウシヤマです。
これまでは、何とか集客につなげようとメンバーリレーブログなどやってきましたが、
今回はひたすら、ホウシヤマの思うところを書いていこうかと思います。
その名も「お稽古日記」。よろしくお付き合いのほどを^^*
新たに参加してくださる方が増えた今回、
ホウシヤマにとっても新たな学びや気づきが、稽古中にあったりします。それはとても新鮮な喜びです。
今日は、社長・ヨシエちゃんこと鶴目悦子がガッツリ参加でした^^
年間何本もの芝居に出演しているという悦子さん、実は我々の中の誰よりも、経験があります。

そんな強者と、今回舞台は初経験という面子が結構バチバチのやりあいを繰り広げないといけなかったりするので、
なんかごめんと思いながら、皆さんへの演出もかなりこまかく厳しくなりがちに。
(m´・ω・`)m ゴメン…
そんな本日の一コマです。
「いまマコちゃん、どうしてさっきのセリフ言った時の顔のままず~っとつっ立ってるの?」
と、訊いたのです。
周りの反応や行動を見て、顔も体も動かなきゃおかしいでしょ?と。
するとマコちゃん、こう言ったの。
「動いていいんですか? また『それはやらなくていい』って言われちゃうかと思って…。」
あ、
そうか。
その手前で、「その動きはやらなくていいかな~」っていうのを何度か言っていたのですね、ワタシ。
だから「無駄に動くな」と言われたと思ってしまったのか。
そこで私も、自分が「それはいらない」と思う動きがどういうものなのか、初めてその正体を知りました。それは、「ジェスチャーだから」。
例えばその手前、「身だしなみでしょ」というセリフの時に髪に手をやって、髪形を見せるような仕草をしたのですね。で、その動きはしなくていいと。
その動きは、「身だしなみ」という言葉を体で表現したもので、
ジェスチャーなんですよね。
人は日常会話で、必要があるとき以外はジェスチャーなどいちいち会話に織り込みません。その表情も動きも、感情に支配されているべきで、説明であってはいけないんですよね。
その代わり、感情が動いた時にはしっかりと顔と動きに表さないといけない。相当の鉄面皮の役柄でない限りは。
動きたくなったら動いたらいいよ。
としか言えなかったホウシヤマですが
動きたくなるには、まず感情が動かないといけないし
それをやるには、周りの動きや言葉をしっかり受け入れないといけないし
そのうえでその役として、感情的に理解しないといけない
…てかもうそれって、相当デキる役者さんがやることじゃん!!!!
これが初舞台ですっていう人に言うことじゃなくない!!???
とは思ったものの、そこをやってもらわないとたぶん、
ただの学芸会になっちゃう爆笑
というわけで、引き続きギチギチに詰めていく作業をしばらくやっていきたいと思います。
そんなこんななHGHお稽古、この先どう転んでいくかな~
ホウシヤマは非常に楽しみです。お稽古日記、待て次号w



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